合格体験記-笠井颯人

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笠井 颯人

笠井颯人

  • 瑞陵高校出身
  • 法学部法律学科
  • 2015年度入学
  • 一般入試(一浪)

 

【慶應義塾大学の受験を決めた時期】

高校3年生の春

 

【受験学部、結果】

●現役

経済学部、法学部法律学科、文学部、総合政策学部…不合格

●一浪

法学部法律学科、文学部、総合政策学部、環境情報学部…合格

経済学部、商学部…不合格

 

【慶應義塾大学に決めた理由、慶應野球部の魅力】

小学生、中学生時に観戦したナゴヤドームでのオール慶早戦、テレビで観戦した神宮での慶早戦で満員の観客の前でプレーする慶應の選手たちに憧れを抱いたことと、一般入試を経て入学した先輩方が神宮で活躍している姿を見て、僕も同じ舞台に立ちたいと思ったからです。
また、野球・勉強面ともに高いレベルの中、自分自身を磨きたいと考えたことも一つの理由です。

 

【特に力を入れた科目】

英語

 

【意識していた勉強方法】

●英語

英語は毎日コンスタントに勉強することが必要不可欠な教科であるため、毎日のノルマとして語彙(単語、熟語)からはじまり、長文読解また英作文というメインに、そして最後に文法という流れを設定して勉強しました。

 

・語彙

語彙力アップのために、僕は「ターゲット1900」「英検準一級単語」「ユメジュク」「FORMULA1000」という4つの教材を主に使用しました。最終的に4つの教材を使ったのですが、一番大切なことは1冊を完璧に暗記するまでやり込むということです。
また、具体的な方法としては1日に30単語を暗記すると決め、次の日には前日の30単語を全てクリアできてから、新たな30単語に進むという方法です。

 

・文法

文法を勉強するために僕が使った教材は「Vintage」「頻出文法1000」「ファイナル文法標準編」「ファイナル文法応用編」「ランダム文法標準編」「正誤問題」です。
文法力を高めるためにやったことは、まずできるだけ多くの問題にあたることです。受験に出てくる文法問題には限りがあります。全てのパターンの問題にあたっておけば、安心して問題に臨めるはずです。また、ただ問題を解くだけではなく、間違えた問題を暗記し、類似問題までチェックすることもしました。

 

・長文読解

長文読解は、過去問を中心に行いました。
慶應の長文読解は難解なものが多くあり、はじめは時間内に終わらせることが全くできず、正答率も低かったです。しかし、1000語以上の長文を1日に2題以上読み続けた結果、スピード・正答率ともに上げることができました。
また、一度解いた後、音読を繰り返ししたことも合格した一つの要因だと思います。

 

・英作文

英作文は、特に経済学部、文学部の対策として行いました。
使用した教材は「英作文トレーニング」「竹岡英作文」です。
方法としては、制限時間を決め、時間内にできるだけ簡単な表現を使うことを意識して書き、それを塾の先生に添削してもらうというものでした。英語には、決まった答えがない代わりに日本語にはないニュアンスがあり、それを自分自身でチェックすることはとても難しいです。そのため、他の人の目を借りる必要があると思います。

 

●世界史

世界史は暗記科目である以上、根気・我慢が必要です。つまり、とにかく繰り返すことが大切です。
ただ、単純に用語を暗記しようとするだけでは中々上手くいかないでしょう。そこで、僕は用語を活字ではなく、地図・顔写真・物語などイメージとして暗記する方法で勉強しました。具体的には、絵や図が多用されている資料集を使用しました。また、慶應の問題では詳細な事柄を問う問題も数多くありますが、そちらばかりに気を取られてしまっていては点数は伸びません。大きな基本的な流れを完璧に掴んだ上で細かい情報を付け加えるという順番で勉強する必要があります。

最後に、何より大切なことはどこまでを暗記対象とするかだと思います。詳細な情報が出題されるからといってどこまでも覚えようとしていては、合否を占う上で最も大切な英語が疎かになってしまうなど他の教科に影響が出て、合格という本来の目標を見失ってしまうからです。今から受験本番までの期間を逆算して自分ならどこまでいけるかを考える必要があると思います。

 

●小論文

小論文を勉強する上で一番大切にしたことは、とにかく量を書くということです。僕自身、全く文章を書くということに慣れていなかったので、最初は本当に文章にならなかったです。しかし、たくさん書くことをしてからは、徐々に小論文らしくなっていきました。また、書いた小論文を第3者の大人にみてもらうことも必要です。小論文を一人でチェックするという行為は、主観性しかなく、客観的に採点される本番にあっていないからです。

 

【平均勉強時間】

10~12時間

 

【アドバイス】

受験勉強には、野球と同様の流れが必要だと思います。英語の単語や世界史の暗記などの基礎練習にはじまり、長文読解、演習の実戦練習、そして模試などの練習試合という流れの中で、新たな課題を発見→考察→解決法を考える→実戦→反省というサイクルを繰り返すことが大切です。

次に、辛い受験勉強を乗り越えるために、合格した後の姿を想像していました。合格後、野球部で思う存分野球をやっている姿など、何でもよいのです。人間は、ゴールが見えると頑張れます。是非、ゴールを想像してモチベーションを維持してください。

 

【受験時代に意識していたこと(息抜きやリラックス方法、メリハリのつけ方など)】

僕は、勉強にメリハリをつけるためにストップウォッチを利用しました。特に、人間は楽な方へ流されやすいので、休憩時間が長引かないように意識しました。また、息抜きとして最低でも週1回は運動するようにしていました。時間がなくて焦ることもあるかもしれませんが、上手く息抜きをすることも勉強の内だと思います。

 

【受験生に伝えたいこと】

僕から伝えたいことは2つあります。

1つ目は、時間を有効に使ってほしいということです。僕の場合は現役時に合格した地元の国公立大学に通いながらの仮面浪人という少し特殊な取り組みだったため、時間がないという難点がありました。しかし、その難点を強味に変えることが出来ました。それは、無い時間の中で合格点を獲得するためにいかに質を上げるかを考えられたからです。また、時間が限られている分、ダラダラと間延びした勉強をすることがなかったことも強味でした。

2つ目は、嫌いなことから逃げるなということです。正直言って、現役時は英語が嫌いで逃げていました。その結果が、不合格です。そこで浪人した時、はじめは好きな世界史をほぼ勉強することなく、英語に時間を費やしました。その意識が合格に繋がったと思います。

 

 

※入試情報は変更される場合があります。 詳細は慶應義塾大学HPの入学案内を随時ご覧ください。

 

 

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