合格体験記ー田口怜門

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田口 怜門

田口怜門

  • 宇都宮高校出身
  • 文学部
  • 2016年度入学
  • 一般入試(一浪)

 

【慶應義塾大学の受験を決めた時期】

浪人することが決まった時

 

【受験学部、結果】

●一浪

文学部 …合格

 

【慶應義塾大学に決めた理由、慶應野球部の魅力】

慶應野球部は一般入試での入学者にも門戸を開いているため、慶應義塾大学への進学を決めました。
人間的に素晴らしい人ばかりだというのが一番の魅力だと思います。チームメイトが互いに敬意を払っているのを感じることができるチームです。

 

【特に力を入れた科目】

英語、世界史、小論文

 

【意識していた勉強法】

●英語

僕は高校3年生の夏に引退するまで全く勉強をしていなかったため、現役時はひたすら単語、イディオムを覚えました。教材は『英単語ターゲット1900』と『英熟語ターゲット1000』を使っていました。
浪人時は主に予備校のテキストを使用し、講義中心の学習を行っていました。
大学受験で出題される長文は何らかの学問分野に関する文章です。それらを読み解く際に英語力が必要なのはもちろんですが、その分野に関する予備知識もとても重要となります。実際、僕は世界史や現代文で学んだ知識が英語の文章を読む際に大きな助けとなりました。英語というツールを用いて人文や社会、自然科学などについて勉強するくらいのつもりで幅広い教養を身につけられると良いと思います。

 

●世界史

僕は現役時、一問一答的な知識に終わってしまったので、浪人時はテーマ毎の大論述を多くこなしました。教材は東京書籍の世界史Bの教科書、年号暗記の語呂帳、予備校のテキストなどを使用していました。
世界史をやる上で用語や年号の暗記を避けては通れません。最低限の知識は覚える必要があります。
しかし、そこに終始せず歴史的事象の因果関係を理解することが非常に大切です。時代が進むにつれグローバル化が進展すると、単なる出来事の羅列を暗記するだけではカバーできなくなります。経済的な視点から横のつながりを理解し、時代の概観を説明できるようになれると良いと思います。
理解は暗記を助け、暗記は理解を助けます。

 

● 小論文

僕は慶應の入試本番でほぼ初めて小論文を書いたのでここで役立つことは何も書けないのですが、強いて言うのであれば、文章を読んで要約し、それに関する自らの意見を述べるという問題形式では現代文での評論の読解問題の経験や、受験勉強に限らず、今まで読書などで得てきた教養が生きると思います。

 

【平均勉強時間】

10時間

 

【アドバイス】

科目の枠を超えた総合的な教養を身につけ、その知識を用いた論理的な思考ができるようになる学習を心掛けると良いと思います。
また、大学側がどのような人材を必要としているのかを考え、出題意図を推し量りながら過去問を解いていくと大学が求める人材に近づけるのではないでしょうか。

 

【受験時代に意識していたこと(息抜きやリラックス方法、メリハリのつけ方など)】

受験生活中、僕はジムに通いトレーニングをしたり、時間を見つけてランニングや素振りなどをしたりしていました。息抜き程度ならば健康的で精神衛生上とても良いと思うのですが、僕はついトレーニングに没頭して時間を忘れてしまうこともしばしばあったので常に時計を意識していました。
受験生の本分はもちろん勉強です。

 

【受験生に伝えたいこと】

受験勉強を苦痛に感じる人は多いです。僕もそうでした。受験が他人との競争であることによるストレスが大きな原因の一つであることに間違いないでしょう。
それに加えて、学習している内容に興味が持てないことも原因の一つではないでしょうか。確かに、コツコツと英単語や歴史の年号を暗記するような作業は多くの人にとって退屈で楽しくないことでしょう。ですがそれを少し我慢していると、英語で書かれた興味深い論文に出会えたり、それまで出来事の羅列だった歴史から当時の人物や国家の思惑や策略が感じとれて面白さを見つけられるかもしれません。
志望した大学に入ることを目標に勉強するのはもちろん素晴らしいことです。ですが、勉強のモチベーションがそれだけでは辛いこともあると思います。皆さんが受験勉強の中で自らの知的好奇心をくすぐるものを見つけて学問本来の楽しさに触れられることを祈っています。
頑張ってください。

 

 

※入試情報は変更される場合があります。 詳細は慶應義塾大学HPの入学案内を随時ご覧ください。

 

 

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