合格体験記-三島祐司

<- 合格体験記一覧へ戻る

三島 祐司

三島祐司

  • 川和高校出身
  • 環境情報学部
  • 2016年度入学
  • 一般入試(現役)

 

【慶應義塾大学の受験を決めた時期】

高校入学時

 

【受験学部、結果】

環境情報学部(数学)…合格

経済学部(A方式)、総合政策学部(数学)…不合格

 

【慶應義塾大学に決めた理由、慶應野球部の魅力】

もともと慶應に憧れており、実際に練習会に参加したときに一番雰囲気が良いと感じ、「ここで野球がしたい」と改めて思ったため、受験することを決めました。
一般入試で入学し活躍された多くの先輩方のお陰で、僕のように一般入試で入部した人でも練習ができ、チャンスも十分に与えられています。そのため、自分次第でいくらでも成長することが可能です。それがこの野球部の魅力です。

 

【特に力を入れていた科目】

英語、数学(ⅠA・ⅡB)、小論文

 

【意識していた勉強法】

僕は、夏を目処に基礎を終わらせ、10月までに基礎の復習と応用までを終わらせました。そして10月からは過去問を解き始め、並行して基礎や応用の復習、また難関大学レベルの問題演習を行っていました。
僕が10月から過去問を解き始めた理由は、まず過去問を解くことで自分の不得意分野や、その学部の問題の傾向がわかり、これからの勉強の方針が立てやすくなるからです。また、比較的早く始めたことで過去問演習に余裕が出て第一志望以外の問題でもたくさんの演習を積むことができました。

 

●英語

受験勉強をしているうちに、英語は「知っている単語の量と速読力で勝負が決まるのではないか」と感じました。僕は時間がなかったため、単語と音読を基本にして勉強を進めました。
僕は東進ハイスクールに通っていたため『英単語センター1800』『上級英単語1000』という単語帳と、学校で配られた『ターゲット1900』を3年の夏から始め、それぞれ5、6周しました。また長文の中で出てきたわからない単語もノートにまとめ覚えていきました。
また、英文を英語のまま理解するための自動化訓練として音読を毎朝15分程度行っていました。そして、過去問演習に入ってからは、解き直しの後に振り返りとしても音読を行っていました。リスニングは音声を用意し、実際にネイティヴの発音を聞きながら行うことを強くお勧めします。これらで英語の基本的な力を上げていき毎日一本を目安に長文問題を解いていきました。

 

●数学

数学は暗記科目ではありません。ですがそれぞれの分野の基本的問題は瞬時に解法が思いつくまで繰り返しました。そうすることが応用問題を解く上で重要になると思います。
僕はⅠA・ⅡBの基礎のテキストを夏休み中に終わらせました。そして応用、難関レベルのテキストを11月中に一通り終わらせ、そこからセンター試験前までに2周目を終わらせました。並行して、10月からは過去問を解き始めました。
数学は頭がすっきりしている朝にやる方が集中できたので大半を朝に行いました。
最初の頃はずっと考えてもわからないものは時間を延長してもあまり意味がないと思ったので、考え方を参考にするために答えを見た方がいいと思います。少し自信が出てきたらあらゆる知識を利用し、一つの問題に時間をかけてさまざまな考えを巡らせることも頭の中を整理する上で重要です。
また、解説を見ても理解できない問題などがあった時に質問ができる先生を見つけることは大事です。

 

●小論文

小論文は慶應の入試の特徴の一つです。
小論文で最も重要なのは、設問に正しく答えることです。設問に正しく答えることは意外と難しく最後まで苦労しました。また、設問からずれていることを自覚できていない場合もあります。そのため、小論文の勉強は先生とマンツーマンで行える環境を整えることをお勧めします(通信教育など含め)。そのときに、書き方や書くネタについても慶應の小論文に詳しい人のアドバイスを受けるといいと思います。
SFCの小論文に関しては東進ハイスクールだけでなく河合塾の対策講座を冬期と直前期に取りました。ここで書き方や課題文の読み方、構成の方法、時間配分、聞かれそうなテーマなど様々なことを知ることができ非常に大きかったです。
僕は、10月から小論文の勉強を始めましたが苦手だったこともあり、間に合うかどうか本当にギリギリでした。できれば夏頃に一度過去問を解いてみて、自分が得意なのか不得意なのかということだけは把握していた方がいいと思います。
また、同じ小論文を数人の人に見てもらい新たな見方・知識を得ることもいいと思います。

 

●国語

慶應が第一志望の人は国語との向き合い方に悩むかと思います。
僕は国語に割ける時間がそれほどなかったので本当に最低限のことのみを行いました。古文は助動詞、文法、多少の古典常識など最低限のことだけを押さえ一週間に2、3問解いていました。
現代文は学校の授業や模試で解くのみでした。しかし、SFCの資料文の読み方を現代文で行うようになってから点数が上がり、センター試験でも良い点を取ることができました。漢文は受験科目になかったのでやりませんでした。

上記は私の受験期について書いたものではありますが、英語の単語などもっと早期に習得すべきだったものはたくさんあります。当たり前ですが、できる限り早く終わらせる方が好ましいです。

 

【平均勉強時間】

10〜11時間

 

【アドバイス】

受験期はやることがたくさんあり大変だと思いますが、早寝早起きすることをお勧めします。受験は長丁場の戦いなので翌日に疲れを残さないことが大事だと気がつき、10月頃から早寝早起きに切り替えました。昼間に眠くなってしまうため睡眠時間はあまり少なくなりすぎないよう、僕は23時に寝て5時半に起きていました。
最初は早寝早起きに苦労しましたが、やりたいことが残っていても寝る時間になったら寝るようにし、無理のない1日のスケジュールを立てるようになったことで、規則正しい生活ができるようになりました。それによって生活のリズムが安定し、昼間は眠くなることがほとんどなくなって、勉強の効率が上がりました。毎日続けていくうちに時間内にできることも増えていきました。

 

【受験時代に意識していたこと(息抜きやリラックス方法、メリハリのつけ方など)】

受験期間は長いので程良くストレス発散することを意識していました。学校で友達と話したり、練習会で仲良くなった友人と早慶戦を観に行ったりしました。また、志望校が同じ友達と話してモチベーションを高めていました。

 

【受験生に伝えたいこと】

様々なことをここに書きましたが僕自身計画通りできなかったり、無駄な時間をたくさん過ごしたりしてしまいました。しかし、そうなってしまっても切り替えて、「もう一回頑張ろう」と思いそこからまた頑張れば大丈夫です。
「僕は必ず慶應に受かるんだ」という気持ちを紙に書き、天井や壁など部屋の至るところに貼り、朝起きた瞬間からスイッチが入るようにしていました。笑われるかもしれませんが、それくらいやってもいいと思います。
また受験には運の要素もあると思います。しかし、運は努力した人にしか巡ってこないと思います。これは間違いないです。最後の最後まで諦めず粘り続けてください。そうすれば、必ず道は拓けると思います。
来年、皆さんとグラウンドで会えることを心から願っています。

 

 

※入試情報は変更される場合があります。 詳細は慶應義塾大学ホームページの入学案内を随時ご覧ください。

 

 

<- 合格体験記一覧へ戻る

« »