次世代育成大学野球サマーリーグは、新潟県三条市の三条パール金属スタジアムを主会場として2015年からはじまりました。部員数が増加する中で育成世代(下級生)の試合機会が不足するという課題に対し、新たなリーグを創設して短期間で多くの試合を設けようと考えました。同時に、会場となる地域に対して、地域貢献プログラムを実施し、参加校、開催地双方の「ひとづくり」に寄与することを目的にしています。
参加チーム数は年々増加し、第9回となる2023年には8大学となりました。使用球場も、三条パール金属スタジアム、三条燕総合グラウンド、見附市運動公園野球場に広げ、試合数を増やしてきました。2023年は4日間試合を行い、参加大学は1日で約2試合を行います。大会運営の中心は参加校野球部の選手有志から構成される「企画チーム」と「マネージャー」です。各球場管理者の協力を得ながら精力的に企画運営を担ってきました。2023年は、19名の学生が企画チームに所属し、試合運営を行うと共に、野球教室や部員が三条の魅力を体験するイベントを展開します。
次世代育成大学野球サマーリーグを2015年以降どのような経緯で開催し、規模を拡大してきたのかについては、次の「サマーリーグの歩み」をご参照ください。
本大会は各大学から有志で集まった野球部員、学生が企画チームを構成し、企画・運営を行なっています。企画チームと参加校マネージャーは、 3月のキックオフミーティングを皮切りに定期的にミーティングを行い、三条の事前視察にも参加してきました。 ここでは、本大会を支える企画チームを紹介致します!