【第70回 全日本大学野球選手権記念大会】○慶大 4 – 2 和歌山大

第70回全日本大学野球選手権記念大会

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初戦・対和歌山大学戦は、1回表、一死から渡部遼人が中前安打で出塁するも、後が併殺打に倒れ先制点には至りません。

先制点が欲しい打線は3回表、先頭・橋本典之が内野安打で出塁し、犠打で一死二塁の好機を作ると、ラストバッターの朝日が左越え二塁打を放ち、1点を先制します。

しかしその裏、二死から失策で出塁を許すと、続く打者に左中間への適時二塁打を放たれ、同点に追いつかれます。

直後の4回表、中澤慎太郎が右前安打を放つなど二死一三塁の好機を作るも、後が打ち取られ得点には至りません。

両校走者は出すものの、両投手が粘りのピッチングを見せ、スコアボードには0が並びます。

試合が再び動いたのは7回表。先頭・中澤慎太郎が四球で出塁し、犠打で一死二塁の好機を作ると、新美が適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功します。なおも、暴投と四球で一死一三塁とすると、代打・古川が中前安打を放ち、1点を追加します。さらに、一死一三塁から渡部遼人の犠打で、この回3点を奪います。

しかし8回裏、7回1失点と好投した先発・森田に代わって登板した渡部淳一が、死球を許すなど二死一塁とされると、適時二塁打を放たれ1点を返されます。

2点差で迎えた9回裏、二死から二塁打を放たれるも後を右飛に打ち取り、4-2で勝利致しました。

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