合格体験記 – 和気陸人

  • 徳島県立城南高校出身
  • 経済学部
  • 2021年度入学
  • 一般入試(現役)

慶應義塾大学の受験を決めた時期

高校3年生の春

受験学部、結果

経済学部(A方式)、商学部(A方式)、総合政策学部…合格
環境情報学部…不合格

慶應義塾大学に決めた理由、慶應野球部の魅力

高校3年の春に1度慶應野球部の練習に参加させてもらった時に、練習の雰囲気やレベルの高さを見て、慶應義塾大学に入りたいと決めました。慶應野球部の魅力は、学年や立場問わず多方面の意見やアドバイスを聞けることだと思います。また、ミーティングの内容が共有されたり、選手が自分の意見をはっきり通したりできる環境のため、学べる機会がたくさんあることだと思います。

特に力を入れていた科目

数学

意識していた勉強法

●英語

僕は帰国子女で英語には自信があったため、得点の大半を英語で稼ぐことができました。そのため、英語は参考書を使うより、過去問を解くことを大切にしました。過去問は本番の試験と同じ時間内に解くことを意識していました。

●数学

数学の勉強法は、まず基礎を完璧にすることを心掛けました。経済学部の数学のマーク式の問題は基本的なことを問われることが多く、できるだけミスを減らすことを意識しました。チャート式などで自分の苦手分野などをしぼって演習をして、その後に『文系数学の良問プラチカ』の演習に入りました。集中力が持つ時間を大切にして、1回で出来た問題は復習せず、出来なかった問題を重点的に繰り返し解きました。対して、記述式の問題は難関な問題が多いため、解けなさそうな問題は捨てるということも過去問を通して取り組みました。記述式で点を稼ぐよりかは、マーク式のミスを減らすことに専念しました。

●小論文

小論文に関しては配点が低いため、あまり重点を置いていませんでした。過去問の答えを参考にし、赤本の解答に沿った形で答えることを意識していました。あまり差が開かない科目と思うため、一般的な解答を作ることを大切にしました。

平均勉強時間

3時間

アドバイス

僕は基礎固めの後は、多くの過去問を解くことをおすすめします。僕は、実際の試験と同じ時刻に時間をはかり、大まかな配点を調べて答え合わせし、その年度の最低合格点と比較することを繰り返していました。その結果、良い自信を持って本番の試験に挑むことが出来ました。過去問を大切にすることをおすすめします。

受験時代に意識していたこと

受験時代に意識していたことは息抜きを大切にすることです。集中力が持続してない中で焦って勉強するよりかは、疲れたと思った時は思い切って体を動かしたり、勉強机から離れたりして休憩をとる方が最終的に良い結果に繋がると思います。受験が迫ってくるにつれて焦りや不安が出てくると思いますが、そのような時こそ勉強から気をそらすことがいいかもしれません。

受験生に伝えたいこと

本番に万全な状態で挑めるように日頃から体調管理をしっかりすることが大切です。後は後悔が残らないように自分のできる限りのことをこなしていくだけです。迷った時は「これで後悔しないか」と自分に問いかけてみましょう。皆さんの合格を祈っています。頑張ってください!