合格体験記 – 大森陽向

  • 宇都宮東高校出身
  • 理工学部
  • 2024年度入学
  • 一般入試(現役)

慶應義塾大学の受験を決めた時期

大学入学共通テスト終了後

受験学部、結果

理工学部…合格

慶應義塾大学に決めた理由、慶應野球部の魅力

私立大学の中でもトップクラスにレベルが高く、勉学も野球も良い環境の中で打ち込めると考えたからです。慶應野球部の魅力は、選手個人の主体性が重視されている点や先輩後輩間の仲が良い点です。

特に力を入れていた科目

英語、科学

意識していた勉強法

●英語

中学1年生の12月から高校3年生の9月まで英語専門の塾に通い、多読や文法の基礎を固めました。また、高校3年生の秋までに鉄壁を完璧にし、単語力も磨きました。秋以降は、元々別の大学を志望していたため、その学校の過去問や実践模試を中心にエッセイや難しい文章を読む能力を身につけると同時に、共通テストのリーディング対策で速読力も高めていきました。
意識して取り組んでいたことは誤答分析です。間違えた問題の復習を徹底することで、同じような問題に再び出会った時、確実にものにすることができると思います。

●科学

化学は元々得意な科目だったため、ひたすら穴を埋めることを意識して取り組みました。化学で最も怖いことは、1度も目にしたことのないパターンの問題が本番で出されることなので、とにかくさまざまなパターンの問題をたくさん解きました。特に、有機化学の構造決定の問題は本番で焦ってしまうことが多いため、かなりの量の演習を積みました。
主に使った参考書は、『標準問題精講』です。『標準問題精講』を1冊極めるだけでも幅広い問題に対応できると思います。化学を得点源にしたい人はぜひ手に取ってみてください。

平均勉強時間

平日 7時間
休日 12時間

アドバイス

最後まで部活をやり切った後で時間がなく大変だと思いますが、1日1日を全力でやり切ってください。

受験時代に意識していたこと

生活リズムを整えることです。ただ単に早寝早起きをするのではなく、毎日決まった時間に起きて決まった時間に寝ることを意識していました。実際に、僕は夜型であったため、夜遅い時間まで起きて勉強をし、その代わり朝はギリギリまで寝ることで睡眠時間を確保していました。

受験生に伝えたいこと

高校野球で培ったものは受験勉強でも必ず活きてきます。ひたむきに努力を続け、合格を勝ち取ってください。